リゾットの語り場

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【河合塾】テキストやクラスが決まるサクセスクリニックについて

こんにちは、リゾットです!

 

浪人が決まり、とりあえず予備校は決まったけど何から始めればいいか分からないという人もいるかもしれません。

 

私は、浪人が決まった時は悔しさや敗北感でこれから先どうすればいいか悩んだものです。

 

河合塾に入塾して最初に行われるのがサクセスクリニックというものです。

 

今回はそんなサクセスクリニックとはどのようなものなのかについてお伝えしていこうと思います。

 

 

 

 

1 サクセスクリニックとは

簡単に言えば、学力試験です。

 

第1回目が4月のはじめに

第2回目が7月の中旬あたりにあります。

 

センター試験や共通試験と同じく全問マーク式です。

 

私が居た校舎では、1日で全ての科目をやりました。

 

科目は選択するコースによって違うと思います。

 

私は、国公立大理系コースを選択していたため、センター試験と同じ科目分のテストを受けました。

 

私立文系コースの人だと国語、英語、社会を受けて終わっている人もいました。

 

2 問題のレベル

問題は結構難しかったですね。

 

私のように地方国立を目指していた方にとっては難しく感じた人が多いのではないかと思われます。(私が勉強不足なだけかもしれませんが)

 

問題レベルはセンター試験程度だったと思います。

 

復習していれば解ける問題も多かったのですが、3月中は全然勉強をしていなかったため、私は撃沈しました。

 

配点は共通試験と違いましたね。

 

英語はリスニングがなく、筆記で290点分ありました。

 

数学や理科は1教科ごと120点分ありました。

 

3 使用するテキストが決まる

河合塾には無印のテキストTテキストの2種類あります。

 

国語と社会はTテキストは無く、普通のテキストのみです。

 

私の校舎では、サクセスクリニックの結果で自動的に使用するテキストが振り分けられました。

 

偏差値60以上取ればTテキストを貰える可能性があると思います。

 

しかし、Tテキストを貰える基準に関しては校舎によると思います。

 

化学はTテキストだけど、数学と英語は普通のテキストだった人もいました。

 

Tテキストのレベルは非常に高いです。

 

生物・化学・物理の理科科目のTテキストの難易度は重要問題集のB問題や総合問題程の難しさだと思います。

 

友達に化学のTテキストを使っている人がいたので見せてもらいましたね。

 

ちなみに私のように、地方の国立大学を目指す方は普通のテキストで十分だと思いますよ。

 

4 クラスが決まる

成績がいい人順にクラス番号が与えられます。

 

私がいた校舎は4クラスありました。私は上から2番目のクラスの真ん中あたりにいましたね。

 

番号が与えられても、決められた席に座るのはチュートリアル(ホームルーム)の時だけですので、クラスはそんなに気にするものではないかと思います。

 

下のクラスの人でも国公立大に行った人もいますし、一番上のクラスでも難関大に行けなかった人もいるため、大事なのはその後です。

 

5 2回目のサクセスクリニック

2回目はどんな結果でもテキストレベルもクラスの変更もありません。

 

正直受ける意味は無いと思います。

 

受けないとチューターがうるさいので受けましたが.....

 

そのため、2回目は気楽な気持ちで受けましょう。

 

大事なのは2回目ではなく、1回目のサクセスクリニックです。

 

試験範囲は基礎シリーズでやった中から出たと思います。

 

6 復習に活用しよう

サクセスクリニックではどこの分野が得意・不得意かが分かるようなテストとなっています。

 

各分野でA~Eまでの判定がつきます。

 

例えば、生物では、遺伝はCだけど生物の環境応答はAなど。

 

得意な生物はBやAが多かったのですが、数学ではCとかDばっかでしたね笑笑

 

結果から、不得意分野が分かると思うので基礎シリーズの時間を有効に使い苦手分野をつぶしていきましょう。

 

おわりに

得意な生物に関しては普通のテキストでは物足りなかったので、私はゲットしたかったですね。

 

現役のころから記述模試で偏差値60以上取れていた人にとったら基礎シリーズの普通のテキストは少し物足りないかもしれません。

 

数学と英語は丁度よかったレベルでした。

 

この記事を見て、Tテキストを取りたいと思った方は早めに復習をはじめ、高得点をたたき出してください!

 

この記事が少しでも皆さんのお役に立てば何よりです!

 

皆さんの受験生活を心から応援しています。

 

では、また。