リゾットの語り場

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【理系数学の良問プラチカ】厳選された良問で総仕上げ!

こんにちは、リゾットです!

 

 

 

はじめに

 

ある程度の基礎固めが終わり、数学の応用力をつけたいと思う方はいませんか?

 

そんな時にお勧めの参考書を紹介します。

 

それが、理系数学の良問プラチカです。

 

 

 

 

私は、2次試験で数学Ⅲが必要なかったため、ⅠAⅡBを使いました。

 

今回はⅠAⅡBのプラチカに焦点を当てて説明していきます。

 

理系数学の良問プラチカのレベル

2次対策にバッチリの参考書

私立では、中堅私大からMARCHあたりまでの幅広い受験生にお勧めです。

 

地方国公立大を目指す受験生はこの本で十分合格点を取れるレベルになると思います。

 

共通試験テスト対策には不向き

こちらの本は、2次対策向けの本となっているため共通試験でのみ数学を使うといった人にはおすすめできませんね。

 

この本には国公立や難関私大で出題された問題が多く載っているため、共通試験のような穴埋め問題はありません。

 

共通試験でのみ数学を使う人にはオーバーワークとなる可能性があります。

 

そのため、共通試験だけの人にはこの本は必要ないのかと思います。

 

ある程度の基礎固めができた受験生にお勧め

この本で取り扱われている問題は入試に頻出な問題ばかりですが、レベルはやや高いです。

 

基礎固めができていない人には向いてないと思います。

 

主に河合の記述模試で数学の偏差値が60程度取れるようになってから使うのが最も効果的だと思います。

 

基礎力が不足する人は、チャート式などを使って基礎力を上げてから取り組むようにしましょう。

 

プラチカの特徴

問題数はそこまで多くない

プラチカに掲載されている問題数はせいぜい100問ちょっとです。

 

何百問もあるわけではありません。

 

よく出る分野や問題パターンが絞られています。

 

解答・解説のページが多い

書店などで実際に手に取り、見てもらうと分かると思いますが、解答・解説のページがとても多いです。

 

問題が載っているページは少なく、解答・解説のページがほとんどです。

 

解説が丁寧なことはもちろんですが、別解も多く載っています。

 

そのため、復習する時には

「こんな考え方もあるんだ」

などの新たな気づきを得ることができ、さらに数学力を上げることもできますよ。

 

文系数学の良問プラチカとの違い

同じⅠAⅡBでも、問題のレベルが大きく違います

 

文系数学のプラチカの方が問題が難しいです。

 

旧帝大早慶などの大学の問題が数多く載っています。

 

私のような地方国立を目指している方は理系数学のⅠAⅡBの方を買うことをお勧めします。

 

理系数学の方でも、十分やりごたえはありますよ。

 

試験本番を意識して解こう!

試験本番では限られた時間の中で問題を解かなければなりません。

 

自分の志望校の過去問を解いていく内に1問にかけられる時間が分かってくるはずです。

 

また、場合によっては難しい問題は捨てる判断が必要になってくることがあるかもしれません。

 

そのため試験本番を意識して、問題を解く時は時間制限を決めて問題を解くようにしましょう。

 

本番を意識することで「答案を形にする」練習にもなりますよ。

 

数学では最後までいかなくても、アプローチさえ正しければ部分点がもらえます。

 

入試は1点や2点の差で合否が分かれます。

 

もちろん、時間内に解き切ることが理想ではありますが、入試本番は何が起きるか分かりません。

 

1点でも多く点が取れるようにするために限られた時間で「答案を形にする」スキルをつけることは役に立つはずです。

 

志望校の過去問も併用しよう

ある程度実力がついてきたと思ったら、過去問を1回解いてみましょう。

 

そうすることで今の自分のレベルを知ることができます。

 

数年分の過去問を行うことで、志望校でよく出る分野が分かってくると思います。

 

よく出る分野はプラチカなどを使い、念入りに復習をしましょう。

 

傾向を意識しつつ問題を解くようにすると効率よく勉強できますよ。

 

プラチカを1周し終わったら?

一通り問題を解き終わったら、次の問題集に手を付けるのではなく、もう1周するようにしてください。

 

分からなかった問題は何度も復習して、答えを見ずに解けるレベルになるまで復習を行うようにしましょう。

 

プラチカをやり終わった頃には、そんなに時間は残されていないと思います。

(私の経験からですが...)

 

そのため新たな問題集に手をつけると中途半端に終わってしまう可能性があります。

 

それよりは、何回も周回する方が解き方が定着して実力を上げることができると思います。

 

おわりに

理系数学の良問プラチカについて述べてきましたが、いかがだったでしょうか?

 

しっかりと自分のレベルに合う参考書を選んで、合格を勝ち取ってください!

 

皆様の受験生活を心から応援しています!

 

では、また。