リゾットの語り場

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【日本史対策】共通試験9割突破にための勉強法と参考書の紹介

こんにちは、リゾットです!

 

この記事で分かることは、共通テストの日本史で9割を突破するための勉強法や参考書です。

 

特に共通テスト日本史を受験する理系の皆さんに焦点を当てて説明します。

 

 

1 はじめに

皆さんは、共通試験の日本史は難しいと感じますか?

 

結論から、言います。

 

共通試験の日本史は勉強すれば誰でも8割9割を取ることのできるおいしい科目の一つです。

 

私は現役時代には地理Bを受験していましたが、どれだけ勉強しても7割程しか取れませんでした。

 

浪人時代に日本史Bに切り替えて勉強しても十分間に合いました。

そして、本番では97点を取り、点数を稼ぐことに成功しました!

 

私は、理系だったのですが、日本史の点数が一番高かったです。

 

そのため、理系の皆さんにも高得点を取るチャンスは大いにあります!

 

私の時代はセンター試験でしたが、問題を見てみると聞かれていることはセンター日本史とあまり変わっていませんでした。

 

そのため、私がセンター対策で行っていた参考書などを皆さんにお伝えしていこうと思います。

 

2 問題の特徴

大問は全部で6問あります。

 

  • 大問1 テーマ史
  • 大問2 古代
  • 大問3 中世
  • 大問4 近世
  • 大問5 近代
  • 大問6 近現代

政治・社会経済・外交・文化とバランス良く出題されるため、満遍なく勉強する必要があります。

 

大まかにどのような問題が出題されているのかをお伝えします。

 

2-1 穴埋め問題・正誤問題

これらの問題は全て教科書レベルの問題です。穴埋め問題のほとんどは教科書の太字になっている所から出題されています。

 

2-2 並べ替え問題

共通試験の並べ替え問題で一番言いたいのは、年号を暗記する必要は全くないということです。

 

時代の流れを意識しながら勉強することを常に心がけてください。

 

2-3 資料読み取り問題

文化財などの写真は教科書などに載っている有名なものが出てくることがあるため、資料集などでチェックしておくと良いでしょう。

 

また、資料問題では見たことのない資料が出されることもありますが、知識や注釈から正解を導くことができるため、そんなに恐れる心配はありません。

 

注から答えを大分しぼることができることがあるため、注がある場合は必ずよく読みましょう。

 

3 おすすめの参考書

私が受験生の時に使っていたのは、

 

 

黄色本と過去問集の2冊だけですね。

 

私が是非とも皆さんに使って頂きたいのは、面白いシリーズですね。

 

この本は共通試験に特化している内容なのが魅力的ですね。そのため、共通試験対策に最適です。

 

講義形式で書かれているため、独学でも十分に理解できる内容となっています。

 

この本一冊に全時代が網羅されています。そのため、他に余計な参考書を買う必要がありません。

 

過去問集に関しては、駿台や東進のものなど色々な所から出版されていますが、基本的には河合塾の黒本を選べば大丈夫です。

 

なぜなら、

  1. 解説がしっかりと書かれているため。
  2. 記載されている年数が圧倒的に多く、しっかりとした演習量を確保できるため。

4 勉強法

 

3~11月はとにかく黄色本を使って知識をインプットしてください。

 

この際、断片的に覚えるのではなく、時代背景や流れを意識して覚えてください。

 

歴史は一つのストーリーでもあります。

 

「いつ、どこで、何をきっかけに、誰が、何をしたのか」を答えられるようになるまで徹底的に勉強しましょう。

 

4.1 過去問の使用するタイミング

過去問はいつから使えばいいの?と思う人がいるかもしれません。

 

個人的には一区切りついたら順次過去問などを利用して演習に入って良いと思います。

 

日本史は大問ごとに出る時代の範囲が決まっています。

 

例えば大問2では、古代まで。平安末期までと決まっています。

 

例えば、平安時代までの勉強を黄色本で学習したら、過去問や模試の大問2だけをやり、アウトプットをします。

 

そして、答え合わせをし、間違った問題は解説をよく読み、黄色本で間違えた場所を復習します。

 

たまに、教科書や黄色本には載っていませんが、過去問の解説には書かれている内容があります。

 

そういった際は、解説の重要部分を黄色本に書き込むなどして解説の内容ごと覚え、知識を蓄えるようにしましょう。

 

4-2 勉強の速度(浪人から始めた場合)

私のように浪人生になってから始めた場合、いつまでにどこの時代まで勉強してればいいの?と思うかもしれません。

 

基本的には河合塾のマーク模試の範囲に合わせれば大丈夫です。

 

第1回全統マーク模試の範囲が室町時代までなので5月初旬までに室町まで勉強してください。

(私は浪人が決まった3月から日本史だけは勉強していたので十分間に合いました。)

 

第2回全統マーク模試の範囲が天保の改革までなので8月初旬までに江戸末期までやりましょう。

 

11月中旬には全範囲を終わらせ、総合演習に入りたいため、夏休みで少しギアを上げて黄色本に取り組みましょう。

 

第3回全統マーク模試の範囲が昭和以降までですが、戦争終結まではやっておきたいですね。

 

11月中旬には全範囲を終わらせましょう。

 

12月までかかってしまうと、他の科目の演習時間が削られてしまうので、早めに全範囲は終わらせておくといいでしょう。

 

5 終わりに

黄色本と過去問演習を行い、知識を詰め込んで本番に臨めば平均点とは関係なく9割取ることができます。

 

国語と違い、ほぼ毎年平均点は60点台に収まっているため、年によっての難易度のばらつきは少ないとは思いますが。

 

日本史は時代の流れを理解してくると勉強するのが楽しくなると思います。

 

一つだけ注意してほしいのが、日本史だけをやりすぎないことです。

 

共通テストでは100点と他の科目に比べて配点は低いです。

 

そのため、限られた時間で最小の努力で9割を突破して点数を稼ぐことを忘れないようにしてください。

 

この記事が受験生の皆さんに少しでも役立ってくれたなら本望です!

 

皆さんの受験生活心から応援しています!

 

悔いのないように頑張ってください!

 

では、また。