リゾットの語り場

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【河合塾】基礎シリーズについて

こんにちは、リゾットです!

 

サクセスクリニックを受け、クラスも決まりテキストを貰っていよいよ授業開始ですね。

 

基礎シリーズは4月から7月中旬までですね。

 

高校生で言う、1学期というところですかね。

 

今回の記事で基礎シリーズのテキストの難易度やどのように過ごせばよいかが分かると思います。

 

今回お伝えするのはTテキストではなく、普通の無印テキストのことです。

 

 

1 テキストの難易度

1-1 数学

私は、理系コースでしたが、数学Ⅲが必要なかったため、文系数学(ⅡB型)を取っていました。

 

授業は週に3回ありました。(数Ⅲコースの人は週に4回あります。)

 

扱う問題はどれも受験で頻出問題ばかりです。

 

1回の授業で3問扱います。

 

1問目と2問目は青チャートの星2レベル。

3問目は星3レベル、4問目は3~4レベルだと思います。

 

4問目をやるかどうかはクラスによって違いますが、私が居たクラスでは4問目を取り扱っていました。

 

1-2 英語

英語は、文法・語法と英語長文読解と英語表現と英文解釈の4つがあります。

それぞれについて説明していきます。

 

1-2 ①英文法・語法

センター試験形式で選択肢が4つある問題を1回の授業で20問程取り扱います。

 

レベルはネクステージやスクランブルの問題と同じぐらいです。

 

正解の選択肢だけではなく、他の3つの選択肢のものはどのようなときに使われるのか、などの解説もしてもらえるので非常にためになりました。

 

授業中にはサブテキストを用いることがあるので、授業がある日は必ず持っていくようにしましょう。

 

1-2 ②英語長文読解演習

1回の講義につき、1題の長文を扱います。

 

レベルはやっておきたい英語長文300程の問題だと思います。

 

和約はもちろんのこと、試験でよく聞かれるであろう質問や長文の中で使われている文法で重要な箇所の解説なども行ってもらえます。

 

1-2 ③英語表現

ここでは、主に英作文を何題か行います。

 

私は、2次で英語が要らなかったため、そんなに復習も重点的には行ってなかったため、正直あんまり印象に残ってないですね....

 

扱う問題は私大や国立2次で頻出なものや重要な表現が含まれている英作文ばかりなため、英作文が必要な方はよく復習するといいと思います。

 

1-2 ④英文解釈

この授業は和訳の授業ですね。

 

比較的短い英文を3~4題程扱います。

 

英文は3~5行程度のため、予習もしやすかったです。

 

何よりも担当の講師の説明が分かりやすかったので毎回楽しみの授業でしたね。

 

このテキストを何周も復習したら、全統記述の和訳の点数が伸びましたね。

 

やっぱ、河合塾のテキストってすごいですね。

 

1-3 生物

1つの講義につき、3題の問題を扱います。

 

実験考察問題はあまりなかったと思います。聞かれることは教科書を中心とした基本的なものばかりです。

 

記述問題も少しはありますが、字数は少ないです。

そのため、全体として難易度はそこまで高くないと思います。

 

現役生の頃から重要問題集をやっていたため、基礎シリーズは物足りなかったですね。

 

1-4 化学

センターレベルでもつまずいていた私にとっては、標準テキストでもなかなか難しかったですね。

 

生物と同じく、1つの講義で3題の問題を扱います。

 

問題の難易度は日東駒専よりもちょっと上ぐらいなのではないかと思われます。

 

理科に関しては、得意な人にとったら基礎シリーズは物足りないと思う人がいると思います。

 

元々理科が得意な方はサクセスクリニックで高得点を取り、Tテキストをゲットしましょう。

 

1-5 センター日本史

日本史などの社会科目は、問題を解くとのではなく、完成シリーズも使ってひたすら講義形式で進んでいきます。

 

日本史は独学でやった方が効率がよかったため、途中から行ってなかったです。

 

暗期科目である日本史に関しては、自分でやれるなら授業を切っても大丈夫だと思います。

 

1-6 現代文

扱う問題は、センター試験の過去問や、過去に行われた全統マークの問題が中心だったと思います。

 

そのため、問題は記述は無かったと思います。

 

現代文は講師によって当たりはずれが大きいです。

 

私の場合ははずれでした。

 

そのため、途中から行くのをやめました。

 

1-7 古文

1つの講義につき、扱う問題は1題です。

 

こちらも過去に行われた全統マークの改題やオリジナル問題だったと思います。

 

難易度はセンター試験よりも易しいめといったところです。

 

問題の解説を通して、重要古文単語や文法の解説を行ってくれます。

 

この他にも古文常識なども教えてもらい面白かったですね。

 

1-8 漢文

こちらも古文同様ですね。

 

漢文は問題を通して、重要語句の解説、句形の確認をするといったかんじですね。

 

現文・古文・漢文は週1回ずつあります。

 

2 基礎シリーズ中の過ごし方

基礎シリーズ中は予習よりも復習の時間を多く取りましょう。

 

問題の理解を深めるためです。

 

この時期で、今までできなかったことをできるようにすることや苦手分野を潰していくことが大切です。

 

この時期で、しっかりとした基礎力をつけることで秋からの完成シリーズがスムーズにいきます。

 

基礎シリーズのテキストは3周は行い、覚えるぐらいやりましょう。

 

この時期に頑張るかどうかで夏以降の成績に大きく影響します。

 

おわりに

皆さんに言いたいのは、基礎=簡単ではないということです。

 

自分の苦手分野というのは想像以上に大変で時間が取られます。

 

秋の完成シリーズの問題のレベルは基礎シリーズよりも格段に上がるため、予習などに時間を取られ、まとまった時間を取るのが難しくなります。

 

そのため、この時期の時間を大切にし、基礎力をつけ、秋以降に焦らずにすむようにしてください。

 

皆さんの受験生活を心から応援しています!

 

では、また。