リゾットの語り場

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【共通試験古文対策】古文が読めるようになるための勉強法と参考書

こんにちは、リゾットです!

 

今回の記事では、共通試験の古文が読めるようになるための勉強法と私が実際に使用していた参考書を紹介していこうと思います。

 

 

はじめに

共通試験漢文対策の記事でも書きましたが、共通試験国語の点数を上げたい方は、古典分野を優先して勉強してください。

 

それは、古典分野の方が勉強の成果が出やすいからです。

 

現代文は問題によって点数のばらつきがあると思います。

 

私は実際ばらつきがありとても苦労しました。

 

ですが、古典分野は単語や文法など知識で解ける問題が多く勉強をすれば現代文よりも点数が安定してくると思います。

 

また、単語や文法などの知識が備われば文章も読めてさらに点数を伸ばすこともできます。

 

そのため、点数を伸ばしたい方は古典分野の勉強をしましょう!

 

まずは単語の勉強から

重要単語が分からなければ、文章は読めません。

 

また、センター古文同様共通試験の第1問目は重要古文単語の知識で解けます。

 

それほど古文単語は大事です。

 

使用する単語帳は正直何でもいいです!

 

学校で使用しているものでもいいですし、本屋で買ったものでもいいです。

 

本屋で売っているものですとマドンナ古文がいいと思います。

 

マドンナ古文は非常に見やすくて覚えやすいと思いますよ。

 

 

 

覚えるべき重要古文単語は約300単語ですね。

 

そのため、マドンナ古文ですとやや物足りないかもしれません。

その場合は読解演習などを通して知識を増やしていきましょう。

 

英単語ですと1000や2000単語覚えなくてはいけません。

 

それに比べると古文は300単語で済むので頑張りましょう!

 

お勧めの参考書

ある程度単語の勉強をしたら、文法や読解の勉強も進めていきましょう。

 

私が実際に使っていたお勧めの参考書があるため、紹介していきます。

 

 

こちらの古文上達基礎編読解と演習45ですね。

 

古文上達基礎編読解と演習45のレベル

共通試験対策にもバッチリ

いきなり共通試験やマーク模試のような長い文を読んでも分からなくなり、古文が嫌になるだけです。

 

こちらの本の最初の方のページの問題は苦手な方でも読みやすいような題材を扱っているため、勉強がしやすかったです。

 

そのため、まずはこの本を使って勉強していくことをお勧めします。

 

中堅私大用にも使える!

ページを進めていく毎に難易度が上がっていきます。

 

そのため、後半の方は読みごたえのある文章が続きます。

普通に難しい文もありましたね。

 

また、問題は全選択ではなく、記述式の問題も含まれています。

 

そのため、私大を目指す方にもお勧めですね。

 

ただし、早慶やMARCHといった難関私大を目指す方には物足りない内容となっていると思うため、難関校を目指す方は追加で問題集をさらに買うことをお勧めします。

 

お勧めの受験層

どの受験生にもお勧めしたいのですが、特におすすめなのが古文が苦手な受験生ですね。

 

この本は最初は読みやすく、徐々に難しくなっていく構造のため何から手をつけていいか分からない受験生は是非手に取ってもらいたいですね。

 

勉強していくうちに古文が読めるようになり、古文の面白さに気づくかもしれませんよ笑

 

古文上達基礎編読解と演習45の構成

文法も一緒に学べる

読解だけではないのが、この本のいい所ですね。

 

断定や推量などの文法や敬語、和歌など読解に必要な知識はこの本で学べます。

 

例えば、敬語を学んだらその次のページに敬語の問題が含まれる読解問題があり、読解問題を通して文法も復習できる構成となっています。

 

これが40セット以上もあるためこの本を1冊やりきればしっかりとした基礎力がつくと思いますよ。

 

解説が丁寧

読解問題の解説は丁寧で復習がしやすいです。

 

選択肢の問題では、間違いの選択肢はなぜダメなのか書かれていたので便利でした。

 

また、全文の現代語訳が載っているので一人でも安心して復習できます。

 

最初のページから順番にやろう

他の参考書の紹介の記事では、時間が無い場合は頻出問題の部分だけはやろう

などのことを書いてきましたが、この本は最初からやりましょう。

 

そもそもこの本をやろうとしている受験生は古文が苦手な方が多いと思います。

 

最初のページからやれば文法の抜けもありません。

 

私も1から順にやりましたね。

 

そのおかげもあり、マーク模試やセンター試験本番では文法問題で点数を稼ぐことができました!

 

面倒だとは思いますが、苦手な方こそ1から順にやって頂きたいですね。

 

文法問題のページの復習は念入りに

文法問題が載っているページは3周は復習するといいと思います。

 

文法問題だけだとそんなに時間はかからないと思うため比較的楽だと思います。

 

何周もすれば知識として定着し、模試や本番でも読解が進む手助けになると思います。

 

読解問題は何周ぐらいすればいいの?

読解問題は文法と違い何周もしなくてもいいと個人的には思います。

 

正直1度やったことのある問題は国語では出題されません。

 

そのため、問題を覚えるぐらい何周もする必要はないと思います。

 

実際に解いてみて、正答率が低かった問題はもう1回やった方がいいと思います。

 

私が受験生だった時はそうしてました。

 

正直、理系の方ですと古文に使える時間は限られていると思います。

 

そのために最短の時間で点数を上げる必要があります。

 

最小の努力で点数を取れるようにしましょう。

 

過去問演習も取り入れよう

この本をやり終わったら過去の共通試験やセンター試験の問題をやりましょう。

 

この本をやり終わった方は、多少は読めるようになっていると思います。

 

それでも私は難しい年は全然読めませんでした笑

 

年によって難易度にはバラつきがありますね。

 

個人的には2014年はかなり難しかったですね。

逆に2016年の古文は簡単でしたね。

 

いくら難しくても大問1と2は単語と文法のため20点は取れると思います。

 

皆さんも20点は取れる力をつけましょう。

 

文法問題を全部取れば、あと1問正解すれば古文で半分は点数を取ることができます。

 

大分安心ですよね。

 

さいごに

私のような理系の方は特に古文に苦しめられるのではないでしょうか?

 

文法問題が完璧ならば古文分野で30点は安定してくると思います。

 

皆さんは私のように国語で苦しんでほしくありません!

 

復習は大変だと思いますが、知識を蓄え基礎力をつけて古典分野で点数を稼いでくださいね。

 

そうすれば国語で大ダメージをくらうことが無くなると思います。

 

皆さんの受験生活を心から応援しています!

 

では、また。