漢検2級取得への道のりpart2
こんにちは、リゾットです!
どの設問で何割ほどの得点を目標にすればよいのかもお伝えしていきます。
まずは、どのような問題が出題されるのかをお伝えしていきます。
- 読み 30点
- 部首 10点
- 熟語の構成 20点
- 四字熟語の書き取り 20点
- 四字熟語の意味 10点
- 対義語・類義語 20点
- 誤字訂正 10点
- 漢字と送り仮名 10点
- 書き取り 50点
合計が200点ですね。
合格点は平均点によって変動することがあるそうですが、大体8割だと思っていただければ大丈夫です。(平均点が低いと合格点が150点台になることもあるそうですが...)
そのため、160点以上取れば合格となると思います。
でも、しっかりと勉強すれば、平均点と関係なく、安定した点数が取れるようになると思います!
まず、読み問題ですが、こちらはぜひ満点を目指してほしいです!
勉強すれば満点を取ることは十分可能です。
ここの設問は勉強していれば、見たことある漢字がよく出てきます。
ぜひ、点数を稼ぎにいってください。
部首の設問は6~7割程を目指せばいいかなと個人的には思います。
試験1ッカ月前から2週間前からの短期集中で覚えてもいいと思います。
ここは、配点も低いうえに出題される漢字も限られています。
そのため、時間が無い方は直前の詰め込みでも間に合うと思います。
前回の記事で紹介した成美堂出版の漢字検定問題集2級に出ている問題の部首を覚えておけば7~8割程は取れると思います。
熟語の構成の設問は個人的には苦手でしたね(-_-;)
上の字が下の字を修飾しているものと下の字が上の字の目的語・補語になっているものの違いがよく分かっていませんでした。
こちらの成美堂出版の漢字検定問題集2級で解決しました。
理由といたしましては
全ての問題で意味が記載されているためです。
意味を考えれば簡単なんだ!ということに気づかされました。
皆さんもぜひ満点を目指し、点数を稼ぎにいきましょう。
四字熟語の問題は必ず意味とセットで覚えるようにしましょう。
本番では、四字熟語の書き問題が10問でます。
その中の5問の意味が聞かれるというかんじです。
そのため、漢字と意味をセットで覚えると勉強の効率が良くなります。
四字熟語は無数にあり、きりがないように思えますが、2冊以上の問題集や過去問をやる中でよく見るものが出てくると思います。
そんな、よく見る四字熟語を中心に覚えていけば良いと思います。
ここは、8割は取れるようにしていくと良いと思います。
対義語・類義語の問題は対義語5問、類義語5問の計20点となっています。
こちらの設問は、公式本や成美堂出版の本を繰り返し勉強することで対策としては十分です。
こちらも試験でよく出る問題は限られていると思うので、問題集を繰り返し行うことで十分な力がつくと思います。
私も試験中にやったことのある問題が結構出ました。
誤字訂正は短い文章の中で間違っている漢字を見つけ、正しく書き直さなければなりません。
この設問は難易度が高いと思います。この設問だけに特化した対策は難しいと思います。
普段の書き取りの勉強の中で力をつけていくことが重要だと思います。
しかし、この設問は10点と配点は低いため、6点取れれば十分ではないかと思います。
漢字と送り仮名は特別な対策は要らないと思います。
普段から紙やノートに漢字を書いて勉強していく中で身につくと思います。
こちらは8~9割は得点したいですね。
最後の書き取りは50点と一番配点が多い設問となっています。
ここで得点できないと合格は難しくなってしまいます。
対策は、やはり問題集を何周もすることです。
正直、1回書いただけでは覚えることは難しいです。
間違えた問題には印をつけて、完璧に書けるようにすることが大切です。
問題集を何周も行い、自分の苦手な漢字を無くしていくことで、ここの設問は点数をゲットできると思います。
試験中は見たことや解いたことのある漢字が多かった印象です。
問題集をある程度解き、力がついたと思ったら次に行うべきなのは、過去問です。
過去問題集は公式本があります。
こちらが公式の過去問集です。
本屋やAmazonなどのネットショップで買うことができると思います。
ネットだと、古い年の物が安く売られている場合があるかもしれませんが、できれば最新の物をやるのをお勧めします。
理由としては、古い物だと今と傾向が違う可能性があるからです。
本番はプレッシャーなどがあるため、練習では本番よりも10分早い50分で解き切るようにしましょう。
最初はなかなか得点が低いかもしれませんが、繰り返し勉強することで必ず得点は伸びます。
過去問で8割5分から9割を安定して取れるようになったら安心して試験に臨んで良いと思います。
次は、試験本番のことや私の結果についてお伝えしようと思います。
では、また。