リゾットの語り場

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【生物対策】もう遺伝子なんかで点を落とさないための参考書

こんにちは、リゾットです!

 

この記事は、生物選択の方で遺伝分野が苦手な人に是非とも読んでいただきたいです。

 

この記事で、遺伝分野の苦手を克服するための参考書を紹介していこうと思います。

 

 

はじめに

生物選択の皆さんは、「遺伝」は得意ですか?

 

私は、大の苦手でした。

数ある分野の中でも一番嫌いな分野でしたね。

 

遺伝分野では、点数を落としていました。

 

遺伝分野が苦手という方は多いのではないかと思います。

 

私が受験生だったころ、周りの友人も遺伝が苦手という人が多かったですね。

 

苦手意識を持ってしまう理由

教科書ではあまり詳しく書かれていないのに、遺伝の問題は様々なパターンが出てきます。

 

伴性遺伝複・対立遺伝、連鎖、組み換えなど、様々なパターンがあります。

 

そして、頭の中で混乱し何が何だか分からなくなり、試験中に慌ててしまうなんてことがあると思います。

 

私は実際そうでしたね。

 

救世主となる参考書

遺伝分野でつまづいている皆さんにお勧めしたい参考書は、

 

こちらの参考書です。

 

この本の良い所は様々な遺伝問題のパターンが網羅されているため、この本1冊を極めれば大体の問題に対処できるだけの力がつくと思います。

 

この本の特徴

基礎から学べる

この本の特徴の一つは基礎の基礎から学ぶことができることですね。

 

そのため、遺伝の問題になると全く点が取れない、

といった方でも大丈夫な本です。

 

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丁寧な説明

この本はいくつかのテーマに分かれており、写真のようにテーマ1つ1つに丁寧な説明が書かれているため、苦手意識を持った方でも進んで取り組むことができると思います。

 

豊富な問題演習

各ステップには確認問題があります。

 

そのため、説明を読んですぐに実践へ活かすことができます。

 

問題演習を通して、この本に書かれているテクニックを実際に使用することで定着していくと思います。

 

また、各ステージが終わるごとにステージのクリアテストがあります。

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クリアテスト

写真のようにクリアテストは実際に2次試験から出題された問題ばかりです。

 

結構難しいですよ~

 

これを解けるようになったら、周りの受験生に差をつけることができると思いますよ。

 

また、一番最後には総仕上げ問題があります。

 

こえは、旧帝大などの難関大の問題ばかりでめちゃくちゃ難しいです。

 

難関大を目指している方以外は解かなくても十分な力がついているので大丈夫ですよ。

 

私は、地方国立を目指していたので解かなかったですね。

 

大森徹の生物 遺伝問題の解法のレベル

主に2次対策

中堅私大や国公立大学を目指す受験生におすすめです。

 

共通テスト向けではない

共通テストではここまで複雑な遺伝問題が出ることはレアです。

 

旧課程のセンター試験では複雑な遺伝問題が出題されていましたが、現在の共通テストでは、伴性遺伝などの問題が出題されることはほぼありません。

 

2次試験では、出題されることはあります。

(特に私大で多い気がします。)

 

そのため、2次試験でも生物を使う方におすすめですね。

 

基礎から学びたい人へ

この本は基礎の基礎から教えてくれるため、どのレベルの受験生にもバッチリだと思います。

 

注意点

ここで、皆さんに注意してほしいことがあります。

 

苦手意識が無くなるのは素晴らしいことですが、遺伝マニアにはならないでくださいね。

 

この本はマニアックな遺伝も載っています。

 

例えば、遅滞遺伝や細胞質遺伝などです。

 

これらは、2次試験でも出題されることは稀です。

 

過去問などの問題演習を通して、この遺伝は明らかに出ないだろうな

と思ったら、そこはパスしても大丈夫です。

 

遺伝マニアになるなら、他の分野の完成度を上げた方が試験の点数は上がります。

 

難関大を目指す人以外は、最後まで解き切る必要はないと思いますよ。

 

国立大や中堅私大を目指す方へ

先程、遺伝マニアにはならないでね。

と言いましたが、どこまでやればいいのと思った方がいると思います。

 

目指す大学にもよるのですが、

国立大や中堅私大を目指す方はステージ4までの内容はやっておきたいですね。

 

ステージ4までで独立や組み換え価の内容を学ぶためです。

 

これらの内容は教科書にも載っているため試験で出題される可能性はあります。

 

そのため、ステージ4までの内容は理解しておきたいところですね。

 

ステージ5について

ステージ5の内容についてやっておくべき内容とそこまで優先すべき内容ではないものがあると思います。

 

それぞれについて重要度を高~低で表現してみました。

 

個人的な決め方なので鵜呑みにはしないでくださいね笑

 

胚乳の遺伝:重要度 高

種皮、さやの遺伝:重要度 中

遅滞遺伝:重要度 低

細胞質遺伝:重要度 低

アカパンカビの遺伝:重要度 中

キメラマウスの遺伝:重要度 低

集団遺伝:重要度 高

 

重要度が低いものは正直やらなくても大丈夫だと思います。

 

仮に出題されても、他の受験生も解けないため差はつかないと思います。

それよりも他の部分で落とさないことの方が重要だと思います。

 

アカパンカビについては、国立大の入試でたまに出題されることがあるため、時間に余裕がある方はやっておいて損はないと思います。

 

もう1度言いますが、あくまでも個人的な意見ですから鵜呑みにはしないでくださいね笑

 

さいごに

大森徹の生物遺伝問題の解法についてお伝えしましたが、いかがだったでしょうか?

 

この本の良い所は解説が丁寧なため、誰でも使えるところですね。

 

遺伝問題に悩んで参考書を探しているなら、是非1度この本を見てみてください。

 

少しでも皆さんのお役に立てれば何よりです。

 

では、また。