リゾットの語り場

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国立大学合格に向けた浪人生の模試スケジュール

こんにちは、リゾットです!

 

今回は浪人で河合塾にいた私が実際に受けていた模試のスケジュールをお伝えしていこうと思います。

 

地方の国立大学に受かった経験から、受けておくべき模試について紹介します。

この記事は、主に国立大学に行きたい人に向けた記事となっています。

 

 

 

1 模試の種類

1-1 河合塾 全国統一模試

全国統一模試(略して全統模試)はほとんどの受験生が受験する模試です。

 

多くの受験生が受験するため、偏差値や順位、志望校判定がかなり正確に出ます。

 

マーク・記述ともに難易度はスタンダードで問題の質が良いです。

 

志望校の判定材料として信頼できるデータとなるため、河合塾に入っていない方も個別で申し込んで是非とも受験しましょう。

 

河合塾生は無料で受験できます。

 

 

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1-2 駿台 駿台全国模試

駿台全国模試は応用問題が多く、模試の中では最も難しいとされています。

 

そのため、全統模試では偏差値がいいのに駿台模試だと偏差値が悪いなんてこともあるそうです。

 

難関校を受験する予定が無い方はわざわざ受ける必要は無いと思います。

 

1-3 駿台 駿台ベネッセ模試

ベネッセが開催している進研模試は浪人生は受験できないのですが、駿台とコラボしているこの模試では受験可能となっています。

 

レベルは駿台単体の模試に比べ優しいです。9月以降に行われます。

 

駿台にいるレベルの高い人や現役生も受けるため、母集団は丁度よいレベルになり、判定は信用できるデータだと思います。

 

余裕のある方は挑戦すべきだと思います。

 

1-4 東進模試 東進ハイスクール

2ヵ月に1回共通テスト本番レベル模試というマーク試験が開催されています。

(私の頃はセンター試験本番レベル模試でした)

 

範囲は第一回目から全範囲となっています。

 

現役生の頃に受けたことがありますが、本番のセンター試験よりも難易度が高く、クセのある問題が多かった記憶があります。

 

浪人生で時間に余裕があり、経験を積みたい方は受けてもいいとは思いますが、優先度は低い模試だと思います。

 

2 どのようにして受ける模試を決めるのか?

 

2-1 自分の志望校のレベルに合わせる

まず、河合塾全統模試は必ず受けるようにしてください。

 

全統模試の難易度は標準レベルで、受験者も多いため志望校の判定などが正確です。

 

模試の問題も良問が多く、自分の苦手な分野を知るきっかけにもなります。

 

駿台模試旧帝大など難関校を受ける予定の方は是非とも受けた方がいいと思います。

 

それ以外の方は、問題が難しく正確な判定が出にくいため、無理に受ける必要はありません。

 

2-2 同じ会社の模試を受けるようにする

河合塾の模試を例に挙げますが、第一回全統模試マーク模試と第一回全統記述模試でドッキング判定が出ます。

 

ドッキング判定とは、マーク試験の点数と記述の点を合わせて、共通テストと2次試験の合計を予想し判定するシステムです。

 

ドッキング判定をもとに熟のチューターと面談を進めることになるため、セットになっている模試は記述とマークの両方を受けましょう。

 

3 実際のスケジュール

ここからは、私が実際に受けてきた模試について時系列に沿ってに説明していきます。

 

3-1 5月初旬 第1回全統マーク模試

この模試は、試験範囲も現役生に合わせて狭く、問題も比較的優しいです。

 

ここでは、第一志望の判定はB判定は取らないと厳しいです。

 

なぜならば、まだ現役生は部活などの影響で勉強に本腰を入れていない人も大勢おり、後半から成績を伸ばしてくるためです。

 

浪人生は常にB判定以上を取ることを意識してください。

 

3-2 5月中旬 第1回全統記述模試

一回目は、基礎的で頻出問題を中心に出題されます。

 

理科は現役生を考慮して範囲が絞られて出題されます。

 

マーク模試とのドッキング判定が出ます。ここはA判定かB判定を取っておきたいところです。

 

3-3 8月中旬 第2回全統マーク模試

この模試は、基礎シリーズの成果が試される模試です。

 

この模試で思うような点数が取れなかった人は、基礎シリーズのテキストや夏期講習を利用して苦手分野を徹底的につぶしましょう。

 

まとまった時間が取れるのは夏休みシーズンだけです。

 

苦手分野を克服して秋の完成シリーズに臨むようにしましょう。

 

3-4 9月初旬 第1回駿台・ベネッセマーク模試

ここで、初めて駿台の模試を受けに行きました。

 

個人的に申し込んで、駿台まで行き受験しました。

 

難易度は進研模試よりはちょっと難しく、全統マークと同じぐらいだったと思います。

 

夏休みの勉強の成果を試す良い機会だと思うので、余裕のある方はおすすめです。

 

3-5 9月中旬 第2回全統記述模試

1回目より難易度が高い問題が出題されます。

 

しかし、頻出問題ということは第1回目と変わりません。

 

第一回目のドッキング判定が悪かった人はこの模試で点数を取れると良いですね。

 

判定はB判定以上は取れるようにしてください。

 

ここで、C判定やD判定だと正直厳しいと思います。

 

私の友達もこの模試の判定が悪く、志望校を変更している人がいました。

 

志望校を変更変えなくていいように頑張りましょう!

 

このあたりから、現役生の成績が伸びはじめ、判定が悪くなる時期です。

 

現役生に負けないように応用力を完成シリーズでつけていきましょう。

 

3-6 10月初旬 第3回全統記述模試

この模試が河合塾の最後の記述模試となります。

 

範囲も広がるため、これまでに基礎力・応用力をつけてこなかった人は思った点が取れません。

 

この模試の結果は、共通テストが終わった後のバンザイシステムでも利用したはずです。

 

大事な模試のため、完成シリーズのテキストなどの予習・復習をしっかり行い、実力をつけておきましょう。

 

3-7 10月中旬 第2回駿台・ベネッセ記述模試

9月に行った第1回目のマーク模試とのドッキング判定が出ます。

 

この辺りは、模試ラッシュとなり大変ですが、踏ん張りどころです。

 

河合塾でも駿台の模試でもいい点数が取れるようになったら実力は本物だと思います。

 

生物の問題は全統よりも記述量が少なかった記憶があります。

 

数学は全統と難易度は変わらなかったと思います。

 

3-8 10月下旬~11月初旬 第3回全統マーク模試

これが最後のマーク模試となります。残すは12月のプレテストのみです。

 

記述模試が続き、共通テスト対策も同時に進めていくのは大変だとは思います。

 

しかし、2次試験の勉強は共通テストにも活きてくるので安心してください。

 

ここでもB判定以上取れるようにしましょう。

 

3-9 12月初旬 プレテスト

共通試験まで残り1カ月前のため、本番のつもりで挑みましょう。

 

苦手分野を伸ばす最後のチャンスです。

 

ここで、得点の低い分野を発見したら弱点克服をし、共通試験の演習を増やし本番に向けて勉強しましょう。

 

4 さいごに

ここまで見てもらい、大体月に1回程度模試を受けていたことが分かっていただけたと思います。

 

模試のおすすめの頻度は月1回ですね。

 

6月あたりは、河合塾駿台の模試もないため東進の模試を受けてもいいかもしれませんね。

 

大切なのは、模試を受けた後どうするのかです。

 

判定に一喜一憂するのではなく、模試の結果から自分に今何が足りていないのかをしっかりと分析して次に活かすことが大切です。

 

皆さんの受験生活を心から応援しています!

 

受験生の皆さんに少しでも参考になれば何よりです。

 

では、また。