世界遺産検定2級を取得するための勉強法や勉強時間の紹介
こんにちは、リゾットです!
今回は、世界遺産検定2級に一発合格した経験から、勉強のポイントなどをお伝えしていこうと思います。
1 テキスト
1-1 くわしく学ぶ世界遺産300 世界遺産検定2級公式テキスト
このテキストは定価が2000円します。
中古だとAmazonやメルカリでもっと安く出品されているかもしれませんが、できれば最新版のものを使用してください。
新たに付け加えられた情報があるためです。
1-2 世界遺産検定公式過去問題集
こちらの定価は1500円です。
こちらも最新版の方がいいです。
あまりにも古いと傾向が違うことがあり、効率の悪い勉強となってしまうおそれがあります。
2 出題範囲
- 基礎知識 20点
- 日本の全遺産 25点
- 文化遺産 35点
- 自然遺産 10点
- その他 10点
3 勉強方法
1. 公式テキストを熟読する。
2. 重要な点をノートにまとめる。
3. 過去問を解く。
4. 過去問の答え合わせをしながら、またテキストを読み直し、理解を深める。
5. 再度過去問にチャレンジ。
おおまかにこの流れで勉強しました。
それぞれについて説明していきます。
3-1 公式テキストを熟読する
テキストの中身はこんなかんじです。
chapter1~39まであります。
まずは、世界遺産の基礎知識を読み、次に日本の遺産を読むようにした方が頭に入りやすいと思います。
その次からは、世界の遺産となりますが、ここからは、自分の興味のあるchapterから読むことをお勧めします。
興味のある分野からとりかかることで、モチベーションを保ち、楽しく勉強することができるからです。
1周目はこんな遺産があるんだ~みたいなかんじで軽く読んでもらえば大丈夫だと思います。
1回読んだだけでは頭に入らないため、大切なのは何周もすることです。
世界遺産の基礎知識の場所は範囲が短い上で20点分も出題されるため、全文覚えるつもりで熟読しましょう。
3-2 重要な点をノートにまとめる
テキストの写真を見てもらうと分かると思いますが、所々赤字になっていたり、太文字の黒字になっている箇所があります。
ノートにまとめるのはこの赤字と太文字を中心とした所にするとよいです。
なぜならば、試験で聞かれるのは赤字と太文字の所がほとんどだからです。
3-3 過去問を解く
テキストを1周したら、過去問を1回解いてみてください。
最初は難しく感じるかもしれません。私は40点程しか取れませんでした笑
過去問をやってみると、聞かれているのは赤字と太文字の部分がほとんどであるということが分かると思います。
間違えた問題は必ずテキストを見返し、復習しましょう。
テキスト→過去問→テキスト→過去問....
基本的にはこのサイクルで大丈夫だと思います。
1冊に4回分の問題が載っています。
もし、4回だけでは物足りないと感じる方がいましたら、1つ前の年のものを買って演習量を増やしてもいいと思います。
私は実際にそうしました。(1つ前の物はAmazonなどで安く売られていることもありますよ。)
過去問題集は1級と2級がセットになっていますが、1級の問題はノータッチで大丈夫です。
1級の問題は2級と比べて桁違いに難しいからです。
4 勉強時間
必要な勉強時間は30~60時間程だと思います。
大切なのは、ほんの少しの時間でもいいからテキストに触れることです。
この日はモチベーションが高いから5時間勉強し、次の日は1分も勉強しない。のようなムラがある勉強よりも、毎日1時間程勉強するスタイルの方が頭に入りやすいです。
そのため、ほんの少しでもいいので毎日テキストに触れるようにしてください。
私は、平日は30分程度、休日は1時間程度勉強するようにしていました。
これを約2ヵ月繰り返しました。
社会人の方などで、平日にそんなに勉強する時間が取れないという人は、
平日は1日おきに30分程度、休日に2時間勉強する。
のようなサイクルでも問題ないと思います。
5 試験結果
私が実際に受験した時の結果です。
97/100で見事一発合格!!!
合格すると認定カードというものが貰えます。
こちらが、その認定カードですね。
2級は緑色ですが、級によって色が違うそうですよ。
6 おわりに
2級の認定率は60%を超え、勉強すればだれでも取得可能です。
日本史や世界史が好きな方は30時間程度の勉強でも合格できると思います。
世界遺産のことを勉強し、国際的な教養を身につけることで、これからの旅行が一層楽しくなると思います。
一発合格できるように当記事が少しでも参考になればなによりです!
では、また。