【生物重要問題集】偏差値70越えも夢ではない!生物の試験なんてもう怖くない
こんにちは、リゾットです!
今回は、浪人時代に使っていた問題集についてお伝えしていこうと思います。
はじめに
今回紹介するのは、生物重要問題集です。
この問題集に載っている問題がある程度できるようになれば偏差値70越えも夢ではありません!
実際に私も重要問題集を使い、浪人時代の河合塾の模試で偏差値70をたたき出しました。
重要問題集のレベル
二次対策にバッチリな参考書
私立では、MARCHや早慶、国公立では旧帝大などの難関大も狙えるレベルだと思います。
中堅私大や地方国公立大を目指す人はA問題だけを周回する!というのもアリだと思います。
(私もそれに近いやり方だったですね。)
共通試験対策にはやや不向き
この問題集に載っている問題は、国公立大や難関私大で出題されるような2次型の問題ばかり載っています。
そのため、共通試験でしか生物を使わない方にはオーバーワークとなってしまうためあまりお勧めしません。
おすすめの受験層
重要問題集は主に河合の全統記述模試で生物の偏差値55~60前後の土台となる基礎力がある方におすすめします。
この本の問題は2次試験の問題の中でもやや難しい問題が多いです。
そのため、基礎力が不足している段階で使っても難しすぎて勉強が嫌になる可能性があるため、まずは基礎力をつけていきましょう!
基礎力は教科書や理系標準問題集などを使ってつけていきましょう。
理系標準問題集に関する記事は別で取り扱っているため、気になった方はそちらもぜひ見て頂けると嬉しいです(>_<)
生物重要問題集の構成
5つの編に分かれている
- 第1編:生命現象と物質
- 第2編:生殖と発生
- 第3編:生物の生活と環境
- 第4編:生態と環境
- 第5編:生物の進化と系統
以上の5つに分かれています。
そのため、分野ごとに分けての演習も可能です。
この5つの中に生物基礎の内容も混ざっているのでご安心を。
個人的には遺伝分野と第2編が難しすぎましたね笑
難易度別に分けられている
難易度別にA問題とB問題に分けられています。
また、編末ごとに編末総合問題があります。
A問題は入試頻出の標準問題、B問題は応用問題です。
編末総合問題はかなり難しいですね。
入試本番までにあまり時間が無い方は、A問題を一通り解いたら過去問演習へ行くのもアリだと思います。
また、重要で学習効果が高く、必ず学習したい問題には「必」のマークが、
「必」印同様できる限り学習したい問題には「準」マークがついています。
B問題だけど「必」印がついている問題もあります。
そのような場合はB問題でも積極的にチャレンジしましょう。
「必」印の問題はマジで頻出です。
模試や私大入試でも実際に出題され、やっててよかったと思いましたね。
しかし、時間に余裕が無い方は、「必」印がついている問題だけをひたすらこなしていくのもアリだとは思います。
解説は簡素
他の問題集と違うのは、解説は丁寧でないことですね。
難しくて答えを見たけど、解説を読んでも分からないなんてこともありますね。
だから、この問題集に取り組む前に基礎力をつけてもらいたいんですよね。
また、私のように予備校に通っていた人なら講師に質問に行くのがおすすめです。
実際私は、分からなかったら講師に質問に行って解決してましたよ。
分からないままにするのはもったいないです。
「この問題見たことあるけど、解けない」なんて状態は一番もったいないです。
利用できるものは何でも利用しましょう!
地方国立大に受かった私の進め方
まずはA問題を進めよう
まずは、A問題をどんどんこなしていきましょう。
間違えた問題に印などをつけておくと、復習の時にここは、自分の苦手分野なんだなとすぐに分かっていいと思いますよ。
初めは数をこなして経験をつけていくことを意識しましょう。
B問題や総合問題はざっと見て解けそうな問題や面白そうな問題から手をつけていましたね。
Bや総合問題で見るからに難しそうな問題は後回しでも大丈夫だと思いますよ。
(難関大志望以外の方は)
本番を意識して解こう!
試験本番では、限られた時間の中で問題を解かなければなりません。
出題された問題が分からず、全く歯が立たない場合もあり、一部の問題を捨てる判断が必要になってくる時もありえます。
そのため、試験本番を意識して問題を解く時は時間制限を決めて解くようにしましょう。
私は1題10分で解くようにしていました。
問題文が長く、問題数も多いい場合は15分で解くようにしていました。
解けない問題があっても仕方ない
私のように地方国立や中堅私大を目指す方であれば、重要問題集の問題全てを解けるようになっていなくても十分合格点には届きます。
(旧帝大などの難関大を目指す方は、全部解けた方がいいと思いますが)
浪人時代、重要問題集をひたすら解いていましたが、B問題や編末・巻末総合問題の中には、どうしても理解できない問題が数題ありました。
しかし、私大や本番2次では特に困ることなく生物の試験は上手くいきました。
だから、B問題や総合問題ができずに困っている方、安心してください、
A問題や「必」。「準」マーク問題ができる力があれば大丈夫です。
過去問演習も同時進行で進めよう!
問題演習をこなし、ある程度力がついてきたと思ったら、志望大学の過去問を解いてみましょう。
そこで、今の自分には何が足りていないのかを把握することができると思います。
例えば、代謝の中でも光合成の分野は得点率が低いことが分かったら、教科書に戻ったり、重要問題集の光合成の分野を中心に問題を解き直し復習を行いましょう。
過去問を解くことで問題の出題傾向が分かると思います。
以降は傾向を意識しながら問題演習を行うと効率よく勉強できますよ。
さいごに
難しい問題が多いと思いますが、とにかく復習を大事にしてください。
1回解いただけでは、頭に残りません。何周もすることで知識として定着していきます。
この本には比較的難易度が高い問題が多く載っています。これをやりきった貴方は相当な力がついていると思います。
この記事が少しでも皆さんのお役に立てば何よりです。
では、また。